事業紹介

BUSINESS

01

橋梁事業

社会インフラをささえる。

古くは山陰本線の名所として知られた餘部鉄橋の塗装工事に携わり、確かな技術力を認められた磯部塗装。昭和から平成にかけては、関門橋を皮切りに、大鳴門橋、瀬戸大橋の難関工事を成功させ、さらにレインボーブリッジや明石海峡大橋で実績を積み重ねて塩害に耐える高度な塗装技術を獲得しました。現場では、ケレンなどの下地処理、防錆、コンクリート補強、塗装、剥落防止、補強など、状況に応じて最適の施工方法を選択、実施。年々拡大するメンテナンス需要にも、定期的あるいは随時、塗替などの補修を行い長寿命化に貢献しています。

02

コンクリート保全事業

塗装の高技術をさらに活かす。

橋梁や道路のコンクリート部の保全工事においても、磯部塗装の塗装技術が活躍しています。特に建設後50年以上が経過している高速道路や自動車専用道路についてはリニューアル工事が相次いでいるため、全国に広がる磯部塗装のネットワークを駆使して耐震補強工事や改良工事、補修工事などを担っています。例えば、道路橋のコンクリート補修における断面修復工事や、剥落防止工事、表面保護工事など。また、炭素繊維補強等の耐震補強工事など、すでに首都高速道路、東名高速道路、阪神高速道路などで実績を重ねており、さらなる需要の拡大を見据えて技術と知識の研鑽に励んでいます。

03

ランドマーク・プラント
塗装事業

街の誇りとなる美観を叶える。

早くから鉄塔の塗装で実績のあった磯部塗装は、東京タワーの塗装工事を完遂させたことで、その実力を全国に知らしめました。以来、横浜のマリンタワーや大阪の通天閣などランドマークのリニューアルやメンテナンスにおいて外装などの塗装を担当。持てる技術とノウハウを結集し、街の誇りとなる美しい姿を長く保てるよう努めています。また産業プラントにおいては、各種生産工場や配管をはじめ、社会インフラの一つであるガスホルダーと付属設備の塗装工事も実施。耐塩害塗装の実績を活かし、アンローダーなどの港湾荷役機械のメンテナンスも担っています。

04

建築塗装事業

メンテナンスで価値を高める。

集合住宅などの鉄部の塗装工事にも、長年培った防錆および塗装技術を活用しています。新築のみならず、近年は大規模修繕における塗装ニーズが増加しており、立体駐車場や非常階段を含めた各所の施工を担っています。建物の劣化状況や周辺環境、管理組合ごとに異なる要望にも、豊富な経験に基づいて柔軟に対応。職人の熟練の技とチームワークの良さで安全に施工を進めるとともに、入居者様への丁寧な説明にも力を入れています。その他、ビルや商業施設、住宅などの新築・リフォーム工事にも対応。ニーズに応じて最適の施工プランをご提案します。

05

大型鋼構造物などの
製品塗装(自社工場内)

現場の効率化を工場で叶える。

橋梁や高速道路の場合、塗膜品質の向上や施工の工期短縮などを目的に、工場で塗装するケースが増えています。磯部塗装は、都心から好アクセスの千葉県内2カ所に自社工場を保有。工場内にはブラストマシンや大型クレーンなどを有しており、各工程に精通したベテランの職人を中心に、ブラスト処理などの素地調整、防錆、塗装などを実施。さまざまな製品塗装のニーズに対応するとともに、一貫生産管理体制により質の高い製品をご提供しています。若手の職人たちを育てる研修施設としても機能しており、磯部塗装の未来を担う拠点ともなっています。